L11レビュー
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WiMAXの5Gホームルーターはどうなんだ!?

今回はWiMAXの新機種「Speed Wi-Fi HOME 5G L11」について調べて行きたいと思います。
通信速度下り最大2.7Gbpsという光回線なみの驚異的なスペックが気になるところではありますが、

「実際の使用感はどうなんだろう・・・?」「性能、機能は?」

気になる所ですよね。
機能や性能はもちろん、実際の使用者の口コミや評判から見えてきたメリットデメリットも含めて徹底検証していきたいと思います。
また、このサイトをご覧いただいた皆さんにだけとっておきの情報もお届けします!

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L11のスペック

まずはL11のスペック表をご覧ください。

Speed Wi-Fi HOME 5G L11
メーカーZTE
発売日2021年6月
最大通信速度・下り2.7Gbs
・上り183Mbps 
外形サイズ横70×縦124×高さ182mm
重さ599g
Wi-Fi最大同時接続台数30台
LANポート2ポート
対応ネットワーク・WiMAX2+
・4G LTE
・5G

WiマックスくんWiマックスくん

5G対応、最大通信速度2,7Gbpsのホームルーター。それがSpeed Wi-Fi HOME L11だ!


スマホくんスマホくん

そんなことは知っている!


WiマックスくんWiマックスくん

じゃあ機能や特徴を見ていこう!

L11の機能、特徴

具体的にどのような機能を持っていて、特徴はどうなのか。
高速通信速度だけではないいくつかの特徴を持っています。

WiMAX初5G対応ホームルーター通信速度2.7Gbps

L11はWiMAXのホームルーター端末としては初となる5Gに対応した機種です。
通信速度は下り最大2.7Gbps、上り最大183Mbpsという光回線にも匹敵するスペックを持っています。

4G LTE、5Gが標準モードで使用可能

意外と知られていないのですが、非常に重要なポイントです。
L11から4G LTEと5G回線を標準モードとして使用できるようになりました。

従来のWiMAX端末でも4G LTEを使った通信速度最大1Gbpsの通信ができたのですが、データ量の制限と別途オプション料金がかかりました。
標準モードとして使用できるのは最大通信速度440MbpsのWiMAX2+回線のみ。

WiマックスくんWiマックスくん

L11は使い放題の標準モードで4Gと5Gを使えるんだ!

通信制限が3日10GB→15GBに

これまでのあWiMAX端末からの最大の進化です。

従来のWiMAX端末は3日間で10GB以上を利用すると翌日の18時~翌2時まで時間に通信速度を1Mbpsにする制限がありました。
WiMAXの最大のネックとも言えるデメリットでした。

L11からはこの制限が緩和され、3日間で15GBまで大幅増量。1.5倍に進化です。

スマホくんスマホくん

5Gだと3日で10GBでちょっと足りないんじゃないかと心配してたんだよね。


WiマックスくんWiマックスくん

3日で15GB使えるようになったよ!

Wi-Fi6対応

L11からWi-Fi6に対応するようになりました。
これによりWi-Fi接続の通信速度、セキュリティ性能アップ、TWT対応など様々な面で性能が上がっています。

従来のWiMAX端末対応のWi-Fi5は、最大通信速度867Mbps。
Wi-Fi6では最大通信速度1201Mbpsまでに性能アップしています。

TWT対応!スマホバッテリー長持ち

TWT(Target Wake Time)とは、スマホなどの端末とのWi-Fi接続を省電力化する機能のことです。
L11とWi-Fi通信をしているスマホ、PC、LOTデバイスのバッテリーが従来機種よりも長持ちします。
ただし、端末側でもTWT対応で必要があり、iPhoneなら第2世代iPhone SE、iPhone11以降の機種が対応しています。

スマホアプリで電波強度、通信量を確認

L11は液晶画面がありませんが、スマホアプリを使うことで、電波強度や通信量、接続中の端末などの操作を行うことができます。
ホームルーターのような電波で通信を行うデバイスは、詳しい電波受信状態の確認は非常に重要な機能となります。

また、通信量の確認や、接続中の端末の確認ができれば、使いすぎによる通信制限やセキュリティ面でも安心です。

WiマックスくんWiマックスくん

ホームルーターは電波強度で通信速度が大きく変化する。
スマホアプリはかなり細かく電波強度をチェックできるからすごく便利だよ!

WiMAX2+より料金が高くなった

デメリットとして、従来のWiMAX2+機種よりも月額料金、端末代金が高くなりました。
ただ、料金はプロバイダにより様々。
月額料金が安い、端末代金が無料など、これまで以上にプロバイダ選びが重要と言えるでしょう。

他のホームルーターと比較

続いて、L11と他のホームルーターについて比較して検証していきましょう。
WiMAXの前モデルの「HOME02」と、他メーカーの「SoftBank Air」「docomo home5G」とそれぞれ比較していきます。

WiMAX2+L02

WiMAXHOME02

WiMAXの前ホームルーター「HOME02」との比較です。

WiMAX L11WiMAX HOME02
発売日2021年6月2020年1月
メーカーZTENEC
最大通信速度・下り2.7Gbs
・上り183Mbps 
・下り440Mbps
・上り75Mbps
通信制限3日で15GB3日で10GB
実質月額料金4,420円3,990円
外形サイズ横70×縦124×高さ182mm横50×縦100×高さ118mm
重さ599g218g
Wi-Fi最大同時接続台数30台20台
LANポート2ポート1ポート
対応ネットワーク・WiMAX2+
・4G LTE
・5G
・WiMAX2+
・4G LTE
実質月額料金はBroad WiMAXの3年プランによる総額費用を3年間で割った金額です。

WiMAXの前モデルHOME02と比べて、通信速度が大幅に向上しました。
何よりも標準モードで4Gと5Gを使えるようになり、標準モードでの実行通信速度の向上が期待できるのが大きなポイントアップです。
重さが重くなったくらいであらゆる性能面で大幅進化と言えるでしょう。

デメリットとして、料金が高くなりました。
プロバイダによりますが、月額料金と端末代金が上がっているのが残念なポイントです。

SoftBank Air、docomo home5G

SoftBank Airとdocomo home5Gとの比較表です。

Speed Wi-Fi HOME L11SoftBank Air
ターミナル4NEXT
docomo HOME 5G
メーカーZTEHUAWEIシャープ
発売日2021年6月2021年7月2021年8月
最大通信速度・下り2.7Gbs
・上り183Mbps 
・下り612Mbps
・上りー
下り4.2Gbps
上り218Mbps
外形サイズ横70×縦124×高さ182mm横103×縦103×高さ225mm横95×縦95×高さ170mm
重さ599g710g720g
Wi-Fi最大同時接続台数30台128台64台
LANポート2ポート2ポート1ポート
対応ネットワーク・WiMAX2+
・4G LTE
・5G
4G LTE・5G
・4G LTE

通信速度的にはdocomo home5Gが群を抜いてますが、Wi-Fi通信速度が1.2Gbpsが限界ですので、通信性能的にはあまり変わらないと考えていいでしょう。
料金やメリットデメリットなど詳しいことはこちらの記事をご参考ください。

口コミ、レビュー、実際の通信速度は

通信速度測定のアプリを展開している「みんなのネット回線速度」さんのサイトによると

平均Ping値:48.73Ms
平均ダウンロード速度:47,47Mbps
平均アップロード速度:13.56Mbps

みんなのネット回線速度

163件の計測結果による平均速度なのでかなり実測値に近いと思います。
下り速度はかなり高速と言えるでしょう。4Kなどの高画質動画の視聴も快適にできるレベルです。
ただ気になるのはPing値が速いとは言えず、オンラインゲームをする場合は少し物足りない場合があるかもしれません。

また気になるのはエリアによる通信速度の違いではないでしょうか。
このような口コミを見つけました。

エリア判定が△のエリアでもかなりの高速通信が報告されています。
やはり、4G LTE、5Gが標準で使えるようになったことが大きいようです。

まとめ

L11レビュー

最後までご覧いただきありがとうございます!
最後にSpeed Wi-Fi HOME L11はどうなんだ!?のまとめと、最も安く利用できるプロバイダについて紹介します。

Speed Wi-Fi HOME 5G L11おすすめの人

・WiMAXのホームルーターが魅力に感じる人
・高速で快適な通信を楽しみたい人
・簡単に自宅に高速Wi-Fiを繋げたい人

SPEED Wi-Fi HOME L11最安プロバイダ

Broad WiMAX