楽天のモバイルルーター「Rakuten Wi-Fi Pocket」評判を見たらわかった
楽天モバイルのモバイルルーター「Rakuten WiFi Pocket」。
安い月額料金と使い放題利用できるサービスが魅力です。
「逆に安すぎて質が心配」
「実際のところ性能はどうなの?」
といった疑問がある方も多いでしょう。
公式では教えてくれない楽天モバイルルーターの全てのを徹底調査します!
モバイルルーターがほしいんだけど、楽天モバイルのやつってどうなんだ?
使い放題で料金の安さが魅力だよね。気になる通信速度や評判などもチェックしよう!
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Rakuten WiFi Pocketの料金プラン
まずは、Rakuten WiFi Pocketの料金プランについてです。
Rakuten WiFi Pocketの料金プランは、スマホと同じ「Rakuten UN-LIMIT Ⅶ」となります。
SIMも楽天モバイルと同じもので、それををのままモバイルルーターに入れて使うといった感じになります。
使用したデータ量に応じた料金システムで、20GB以上無制限で最大3,278円の料金となります。
使ったデータ量に応じて毎月料金が決まるシステム。どれだけ使っても基本料金は最大3,278円!
料金はわかった。中身はどうなんだ?
Rakuten WiFi Pocketのメリット
Rakuten WIFI Pocketの特徴的なメリットは4つ。
1.料金が安い
2.使い放題
3.デビットカード支払い、口座振替が可能
4.海外でも2GBまで無料
それぞれ解説します。
料金が安い!
他社のモバイルルーターと比較しても、Rakuten WiFi Pocketは料金の安さが特徴です。
料金の比較表をご覧ください。
月額料金の目安 | データ量 | |
楽天モバイル | 3,200円 | 使い放題 |
WiMAX | 3,600円 | 使い放題 |
ワイモバイル | 4,800円 | 使い放題 |
ドコモ | 7,300円 | 使い放題 |
クラウドWi-Fi | 3,200円 | 月間100GBなど |
使い放題プランとしてはモバイルルーター最安の料金です。
また、料金が使用したデータ量に応じて変動するシステムですので、あまり使わない月があった場合、料金が安くなるのもポイントです。
たくさん使える!使い放題
Rakuten WiFi Pocketは月間データ制限のない使い放題で使うことができます。
実際の料金は使用したデータ量に応じて変動するのですが、最大でも3,278円の料金で無制限に使うことができます。
ただ、使い放題できるのは楽天モバイルの通信エリアのみ、パートナー回線の通信は月間5GBまでとなります。
デビットカード支払い、口座振替が可能
楽天モバイルはクレジットカード以外にも、デビットカードと口座振替での支払いが可能です。
ただし、使えるデビットカードは楽天カードに限られます。
他のモバイルルーターや格安SIMはクレジットカード支払いだけのところがほとんどで、デビットカードが使えるところはほぼありません。
海外2GBまで無料
楽天モバイルは海外利用が2GBまで無料で使うことができます。
2GBを超えた後も、通信速度128Kbpsで無料で使うことができ、LINEやメッセージのやり取り程度なら可能です。
また、1GB500円でチャージすることもできます。
海外用モバイルルーターとしてもお得なサービスと言えるでしょう。
なるほど。メリットはわかった。なかなか良さそう。
だけど、メリットは公式サイトで書かれまくってるんだよな。
じゃあ次は公式サイトではあまり書かれないデメリットを紹介しよう!
Rakuten WiFi Pocket3つのデメリット
Rakuten WiFi Pocketの特に気に注目すべきであるデメリットは3つです。
1.通信エリア、繋がやすさが悪い
2.繋がりやすいパートナー回線は5GBまで
3.最大通信速度が遅い
それぞれ解説します。
通信エリア、繋がりやさが悪い
楽天モバイルはau、ソフトバンク、ドコモに比べる通信エリアが狭く、建物内などで繋がりづらいと言われます。
その理由は基地局や電波の周波数帯が理由です。
楽天モバイルはプラチナバンドと言われる周波数帯に対応していません。
プラチナバンドとは、障害物の影響を受けづらくて繋がりやすく遠くまで届きやすい特性があり、モバイル回線では非常に重要視されています。
楽天モバイルはプラチナバンドに対応していないせいで、地方の田舎や山間部などは通信エリア外となる可能性があり、地下や建物の中は電波が入りづらく繋がりづらい傾向があります。
繋がりやすいパートナー回線は月間5GBまで
楽天モバイルの回線は繋がりやすさで劣ると書きましたが、パートナー回線(au)の回線も使うことができるので、他社に負けないエリアでの通信も可能です。
しかし、パートナー回線が使えるのは月間5GBまで。
それを超えると通信速度1Mbpsに速度制限を受けてしまいます。
楽天回線での通信は制限を受けないで使い放題できます。
最大通信速度が劣る
Rakuten WiFi Pocketは他社のモバイルルーターに比べて端末の性能に劣ります。
最新端末のRakuten WiFi Pocket 2Bは、5G非対応で下り最大通信速度150Mbps。
WiMAXやワイモバイルのPocketWi-Fiなどは、5G対応で下り最大通信速度は2Gbpsを超えます。
ただこれはあくまでも端末としての理論上の数値で、実際の通信速度とはあまり関係ありません。
また、You TubeやNetflixなどの高画質動画の視聴でも10Mbpsもあれば十分快適に視聴ができます。
なので他社に比べて遅いだけで、十分使える速度ではあります。
最新モデルの最新通信速度
楽天 | 150Mbps |
WiMAX | 2.7Gbps |
ワイモバイル | 2.4Gbps |
ドコモ | 4.9Gbps |
クラウドWi-Fi | 150Mbps |
実際の通信速度とか繋がりやすさってどうなんだろう。使ってみないとわからないよなー。
じゃあ実際に使っている人の評判や口コミを見てみよう!
Rakuten Wi-Fi Pocketの評判、口コミ
料金やデータ量、通信エリアなどは公式サイトを見て確認できるのですが、実際に使った人の口コミでしかわからない部分があります。
口コミを見てわかった内容を書きます。
通信速度は賛否両論。ムラが大きい?
Rakuten WiFi Pocketの通信速度は賛否がわかれます。
理由は、モバイルルーターはスマホのように電波の受信状態が通信速度に大きく影響します。
電波の悪い場所では通信速度は極端に悪くなってしまうんですね。
そのため、楽天モバイルは建物な中や地方などで電波が弱くなっていしまうことが多く、電波の悪い場所で通信したが人が「通信速度が遅い!」と口コミしているのでしょう。
逆に電波の良い場所では、満足な通信速度が出ることもわかる結果と言えるのではないでしょうか。
ルーターの性能が悪い?
楽天モバイルで販売しているルーター端末「Rakuten WiFi Pocket」は最大通信速度が速くないと書きました。
実際の通信でもその性能の悪さは影響する可能性があることがわかりました。
同じSIMを使って高性能なスマホと入れ替えて使ったところ、性能の差なのか通信速度が遅くなることがあるようです。
Rakuten WiFi Pocketは新規契約で実質無料で端末を購入することができます。
ですが、SIMは楽天モバイルを使うとして、端末は別料金になりますが、WiMAXなどの高性能な製品を使うのもありかもしれません。
WiMAXは中古端末を多く出ているのでアリだと思います。
他社モバイルルーターと比較、一番おすすめのモバイルルーターは?
モバイルルーターは、楽天モバイルのモバイルルーターを含め数社の製品があります。
どこのモバイルルーターが一番優れるのでしょうか。
人気のモバイルルーターを比較表で比べて見ましょう。
月額料金 | 通信速度 | 通信エリア | データ量 | |
楽天 | 3,200円 | △ | △ | 使い放題 |
WiMAX | 3,600円 | ○ | △ | 使い放題 |
ワイモバイル | 4,800円 | ○ | ○ | 使い放題 |
ドコモ | 7,300円 | ◎ | ○ | 使い放題 |
クラウドWi-Fi | 3,200円 | △ | ◎ | 月間100GBなど |
モバイルルーターはそれぞれ特徴が大きく異なるので、一概にどれが一番おすすめとは言えません。
料金、使い放題、通信速度など何を重視するのかで選ぶのが良いと思います。
まとめ
楽天モバイルのモバイルルーター「Rakuten WiFi Pocket」は、料金の安さと使い放題が魅力。
ただ、場所によって電波が悪いことが多いので、特定の場所で使う人に最適なサービスと言えます。
製品の性能が微妙なので、少しでも通信速度を上げたい人は、端末は他社の高性能モデルを購入して、楽天モバイルのSIMを使うのもおすすめの方法です