「auホームルーターとWiMAXホームルーター、どっちが良いのだろうか?」
「違いがよくわからない」
というお悩み。よくわかります。
まずざっくり結論から言いましょう。
auホームルーターとWiMAXホームルーターは中身は一緒。
しかし料金が違うので、安いWiMAXが絶対おすすめ!
今回はこのauとWiMAXのホームルーターについて詳しく解説していきます。
auのホームルーターが気になってau公式サイトで調べてたんだけど、
端末がWiMAXと同じだし、通信回線にもWiMAXって書いてあるんだけど。
どゆこと!?
ざっくり言うと、auとWiMAXのホームルーターは中身は一緒!
だからどゆこと!?
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中身は同じ?auとWiMAXのホームルーター違いは?
au方ホームルーターとWiMAXホームルーターは、機能的な中身は全く一緒です。
端末も全く同じですし、同じ通信回線(au回線、WiMAX回線)を使用します。
通信速度や通信制限の内容(3日で15GBの制限など)も全く一緒です。
WiMAXとauは同じグループ企業。
もともとWiMAXでモバイルルーターとホームルーターのサービスを提供していました。
それをそのままauでも販売しているといった感じですね。
使う分には全く同じってことね。だったら大手のauにしようかな。
使う分には同じなんだけど、料金がぜんぜん違うんだ。だからWiMAXの方がおすすめ!
auよりWiMAXがおすすめな4つの理由
ホームルーターはauよりWiMAXがおすすめなのには4つの理由がある。
これを聞けば絶対にWiMAXだな。ってなると思うよ。
auホームルーターとWiMAXホームルーター、中身は一緒ということはわかったかと思います。
契約するなら絶対にWiMAXをおすすめします。
理由は以下の4つです。
①月額料金が違う
②途中解約の必要が違う
③プラスエリアモードのデータ量が違う
④WiMAXでもauとUQ mobileのスマホセット割が受けれる
それぞれ詳しく解説します。
月額料金が違う
中身が同じなら少しでも少しでも安い料金で利用したいのが当然だと思います。
料金的にはWiMAXの方が安く断然お得です。
WiMAXにはプロバイダ(代理店)がいくつかあり、その中から選んで契約することになります。
プロバイダによって料金や細かいサービスなどが異なります。
安いプロバイダを選べば非常にお得な料金で利用することができます。
最も安いGMOとくとくBBWiMAXなら実質月額料金約3,900円。
auホームルーターの実質月額料金4,620円で。
毎月約700円、年間にして約8,400円が違う計算になります。
イメージとしては、エアコンはどこの家電屋さんで使う分には同じだけど、お店によって販売価格も違うし、契約する電気会社によって毎月の電気代も違うってイメージかな。
中身が同じなら絶対安い方がいいよな。
auは途中解約にかかる費用が高い
auホームルーターは端末代金が非常に高額です。
それにより36ヶ月以内に解約する場合の費用が非常に高額になります。
auホームルーターの端末代金は機種により違いますが、だいたい40,000円前後で提供されています。
それを36ヶ月の分割払いでの支払いとなります。
しかし、毎月割という割引があり、36ヶ月間端末代金と同じ金額の割引を受けられて、実質0円として利用することができるシステムとなっています。
実質0なら良いじゃんと思うかもしれませんが、これが落とし穴です。
もし、分割払いの途中で解約した場合、毎月割が受けられなくなり端末代金の残債の支払いが発生します。
例えば12ヶ月で解約した場合、残り24ヶ月間分の残債およそ26,000円が請求されるのです。
24ヶ月で解約した場合も約13,000円の残債の支払いが発生します。
WiMAXはプロバイダによって違いますが、端末代金は0円で提供しているところもあります。
代わりに契約期間縛りがあり、途中解約すると解約金がかかる契約内容となっています。
例としてGMOとくとくBBの端末代金と解約金は表のようになっています。
解約金 | |
端末代金 | 0円 |
0~12ヶ月目 | 20,900円 |
13~24ヶ月目 | 15,400円 |
25ヶ月目以降 | 10,450円 |
契約更新月以降 | 10,450円 |
途中解約でかかる費用を比較
WiMAX最安のGMOとくとくBBとauホームルーターの解約した場合にかかる費用を比較してみましょう。
比較するとWiMAXの方が解約にかかる費用は少なく、リスクが低いことがわかります。
途中で解約した場合 にかかる費用 | WiMAX | auホームルーター |
1ヶ月目で解約 | 20,900円 | 43,200円 |
13ヶ月目で解約 | 15,400円 | 28,800円 |
25ヶ月目で解約 | 10,450円 | 14,400円 |
もしかしたら通信エリア外への引っ越しとか途中解約のリスクは全くないわけじゃないよな。
リスクも低いに越したことはないよね。
プラスエリアモードのデータ量が違う
プラスエリアモードとはスタンダードモード(通常モード)よりも、通信エリアの広いモードのことです。
スタンダードモードはauもWiMAXも月間データ量は無制限です。
プラスエリアモードには月間データ量の制限があります。
auホームルーターは月間30GB、WiMAXは月間15GBが上限で、それを超えると通信制限を受けます。
じゃあauの方がいいじゃん。
しかし、このプラスエリアモードはそれほど使うモードではありません。
なぜならスタンダードモードでもかなり十分なエリアをカバーしているから。
山間部やよっぽどの地方でない限りスタンダードモードで十分です。
ホームルーターは自宅や職場などで使い、持ち運ぶことは滅多にしない人がほとんどではないでしょうか。
利用するのは月間データ量制限のないスタンダードモードばかりになると思います。
プラスエリアモードのデータ量が多いことはそれほと大きなメリットとは言えないでしょう。
確かに、モバイルルーターならまだしもホームルーターでプラスエリアモードは使わなそうだな。
WiMAXでもauとUQ mobileスマホのセット割が受けれる
auとUQ mobileのスマホは、インターネット回線とのセット割を行っています。
光回線やホームルーターなど対象のインターネット回線を契約すると、スマホの料金が毎月割引されるというものです。
それぞれ「auスマートバリュー」「UQ mobile自宅セット割」と言います。
意外と知られていませんが、このauスマートバリューと自宅セット割は、WiMAXも対象インターネット回線となっています。
WiMAXでもauひかりやauホームルーターと同様の割引を受けることができます。
正確に言うと5G対応のWiMAX+5Gが対象。
詳しくはこちらを参考にしてださい。
まとめ
auホームルーターとWiMAXホームルーターの違いについて解説しました。
最後に今回の内容をまとめておきます。
・通信速度や端末など中身は全く一緒
・料金はWiMAXの方が安い
・auは途中解約の費用が高い
・プラスエリアモードはauの方が多く使える
・スマホとのセット割はauもWiMAXも同じ
・料金面で優れるWiMAXがおすすめ