WiMAXを家電量販店で契約すると大損。おすすめしない3つの理由

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WiMAXを申し込む方法は大きく分けて2つ。
インターネットから申込むか、家電量販店で申込むか。

家電量販店で申し込む方が店員に直接詳しく話を聞けるし、安心感もあります。
また、交渉次第でお得に契約できそうな気もします。

家電量販店でWiMAXを契約するのはおすすめしません。

なぜ家電量販店はおすすめできないのか。
インターネットから申込むのと、家電量販店で申込むのは、いったいどんな違いがあるのか？
ホームルーター、モバイルルーター買うならどこ？

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WiMAXは申込先で料金が変わる

WiMAXにはプロバイダと呼ばれる契約代理店が何社もあります。
「UQ WiMAX」「GMOとくとくBB」「BIGLOBE WiMAX」などが有名どころです。
また、家電量販店で申し込めるWiMAXもプロバイダの一つで、ヤマダ電機の「YAMADA Air Mobile WiMAX」、ビックカメラの「BIC WiMAX」ヨドバシカメラの「ヨドバシWiMAX(ワイヤレスゲート)」などがあります。

中身(性能)はどのプロバイダも全く一緒

プロバイダが違っても、使用する通信回線や端末は全く同じです。
通信速度や通信エリア、使える通信量などの性能的な面は全く同じ、中身は全く一緒なのです。

使い始めたら申込んだプロバイダとかは関係なく同じもの使うことになります。

プロバイダで料金が違う

中身は全く一緒のWiMAXプロバイダですが、じゃあ何が違うのか。
料金が全く違います。

主に月額料金とキャッシュバックキャンペーンの金額が違います。
高いプロバイダと安いプロバイダでは、月額で2,000円~3000円くらい違ってきますので、かなり大きな違いです。

性能は全く同じで料金が違うので、WiMAXはプロバイダ選びがとても大切です。

家電量販店で購入するのをおすすめしない理由

インターネットと家電量販店、それぞれメリットデメリットがあります。
ざっと違いをまとめるとこんな感じです。

	メリット	デメリット
ネット申込み	・キャンペーンがお得 ・キャッシュバックや割引で実質料金が安い ・契約内容をマイペースで進めれる ・自宅で完結できる	・端末の配送に時間がかかる
家電量販店	・端末を直接見て確認できる ・在庫があれば即日使える ・店員から説明を受けれる、質問ができる	・キャンペーンが弱く料金が高い ・キャンペーン内容が不明瞭 ・不要なオプションに加入させられる場合がある

家電量販店にもメリットはありますが、大きな3つのデメリットから家電量販店で申込むのはおすすめしません。

料金が高くなる

家電量販店でWiMAXを申込むことをおすすめしない一番の理由はズバリ、インターネットで申込むよりも料金が高くなるからです。

インターネット申込みの「GMOとくとくBB」と、家電量販店の「YAMADA WiMAX(ヤマダ電機)」、「ヨドバシWiMAX(ヨドバシカメラ)を比較した表です。

	GMOとくとくBB	ヨドバシWiMAX	YAMADA WiMAX
キャッシュバック	23,000円	10,000円	ー
端末代金	21,780円	0	21,780円
月額料金	3,784円	4,268円	4,268円
1年間の実質月額料金	3,496円	3,753円	6,197円
2年間の実質月額料金	3,590円	4,308円	5,271円

実質月額料金とは、月額料金だけでなく、端末代金や初期費用、キャンペーンや割引などのキャンペーンなど全ての費用と割引を計算した本当の料金です。
料金比較をする時は月額料金ではなく、実質月額料金を比較しましょう。

実質月額料金で比較するとYAMADA WiMAXは、GMOとくとくBBと比べて月額2,000円以上も損をしてしまうことがわかります。
店舗によってキャッシュバックキャンペーンなどをやっている場合もありますが、40,000円以上のキャッシュバックを貰えないと損をする計算です。

ヨドバシWiMAXも端末代金が0円なので悪くはありませんが、月額料金が高いので長期間使うほど損をしてしまいます。

また、家電量販店の場合、キャンペーンも現金ではく店内商品券キャッシュバックだったり、商品購入条件があったりなどもあるので注意が必要です。

キャンペーン内容が不明瞭

インターネットで受付しているプロバイダは、キャンペーン内容の細かい詳細まできちんと記載されています。
オプション加入や期間などの条件がないかなど、心配な部分をじっくり確認することができます。
なので、しっかり確認すれば契約に不安はなくなると思います。

しかし、家電量販店の場合は店員からキャンペーン内容を聞かなくては詳細がわからなかったりします。
場合によっては交渉次第でキャッシュバック金額が変わることもありえます。
「オプションサービス加入条件がありましたー」みたいな条件を契約の最後の最後に言ってきたりする店員もいます。

店員の営業をかけられる

私自身がそうなのですが、押しに弱く店員に押し切られる形で商品を買ってしまうことなどがあります。
他社と比較したかったけどその場で契約してしまったり。
端末補償など必要のないオプションに加入させられたり。
すごくもったいない損な契約をしてしまう経験を何度もしてきました。

インターネット申込みなら自分のペースで契約を進めることができます。
店舗で申込む方が安心があるかもしれませんが、知識がない人ほどインターネットでじっくり契約を進めていくのがいいと思います。

家電量販店で購入するメリット

インターネットで申込む方がメリットが大きい場合が多いので、基本的にはおすすめです。
ですが、家電量販店で申込むのもメリットはあり、場合によっては家電量販店で申込んだ方がいい場合ももちろんあります。

在庫があればその日のうちに使える

店舗に在庫のある機種であれば、契約を申込んだその日にWiMAXを使うことも可能です。

インターネットから申込んだ場合は、端末が発送され配達する時間がかかるので、手元に端末が届くのは早くとも申し込みから2〜3日はかかります。
土日祝日を挟むともっと時間がかかることもあります。

今日明日にでもすぐに使いたい人は家電量販店で在庫のある機種を申込んだ方がいいでしょう。

端末を直接手にとって見ることができる

家電量販店なら在庫のある機種なら、本体を直接見て確認することができます。
本体のサイズ感や操作性など直接見ないとわからない部分もあるので、直接確認したい人も多いと思います。
ホームルーターやモバイルルーターは、サイズ感は結構大事です。

店舗で端末の確認だけして、契約はインターネットで行うこともできるので、インターネットの方が少し手間がかかります。

店員のサポートを受けることができる

契約が面倒くさい！端末の操作もよくわからない！
という人には家電量販店で申込む方が楽だと思います。

契約は店員に言われるとおり契約書の記入などをしていけば良いですし、端末の使い方などの説明も簡単にしてくれ、質問することもできます。

店員のサポートが必要な人には家電量販店で購入する方が間違いはないと思います。

まとめ