WiMAX「プラスエリアモード」とは？3分でわかるスタンダードモードとの違い｜ WiMAX大学

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WiMAXにはたった2つの通信モードしかありません。
「スタンダードモード」と「プラスエリアモード」この2つです。

この2つのモードについて理解していないと、追加料金がかかったり、通信制限を受けたりすることもありますので、
しっかり理解しておくことが大切です。

スマホくん

WiMAXのこと調べてたら「プラスエリアモードがなんたら〜」って書いてあったけど何なの？他になにモードがあんねん？

Wiマックスくん

「スタンダードモード」と「プラスエリアモード」の2つがあるよ！追加料金がかかることもあるからしっかり理解しておいた方がいいよ！

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プラスエリアモードとは？

WiMAX+5Gには2つの通信モードがあります。
「スタンダードモード」と「プラスエリアモード」です。

この2つのモードの違いと使い分けについて解説します。

従来プランである5G非対応のWiMAX2＋はまた少し異なり、
「ハイスピードモード」と「ハイスピードプラスエリアモード」の2つのモードがあります。

WiMAX+5GとWiMAX2＋では若干内容が異なりますので、詳しく解説します。

WiMAX+5Gは「スタンダードモード」「プラスエリアモード」違いは？

5G対応のWiMAX+5Gには「スタンダードモード」と「プラスエリアモード」があります。

Wiマックスくん

スタンダードモードは月間データ量制限のない使い放題モード。通常使うのはこのモードだね。

スタンダードモード

スタンダードモードは、月間データ量制限のない使い放題のモードです。
初期設定もこのスタンダードモードになっています。
「WiMAX2＋」「au 4G LTE」「au 5G」、3つの回線で通信を行い、下り最大2.7Gbpsの通信速度での通信が可能です。

スマホくん

プラスエリアモードはエリアが広いモード。月間15GBの制限があって、別途オプション料金がかかる。

プラスエリアモード

「プラスエリアモード」は、スタンダードモードよりも広い通信エリアに対応したモードのことです。
月額1,100円のオプション料金がかかります。
使用した月のみ自動的にオプション料金が発生します。

1ヶ月間で15GBの通信制限があり、上限を超えると翌月までプラスエリアモードのみ通信速度を128Kbpsに制限されます。

スタンダードモードの対応回線に加え、auのプラチナバンド(800Mhz)にも対応することで、auスマホと同程度のエリアでの通信が可能になっています。
また、地下や障害物の多い環境でもより通信が安定しやすいメリットもあります。

スタンダードモードとプラスエリアモードの詳しい通信エリアは、WiMAX通信エリアをご覧ください。

WiMAX2＋の「ハイスピードプラスエリアモード」とは違う

5G非対応のWiMAX2＋には「ハイスピードモード」と「ハイスピードプラスエリアモード」があります。

スマホくん

5G非対応プランのWiMAX2＋はまた少し違くて、
「ハイスピードモード」と「ハイスピードプラスエリアモード」という2つのモードなんだな！。

ハイスピードモード

「ハイスピードモード」は月間データ量制限のない使い放題モードです。
スタンダードモードと同様、こちらが初期設定の通常モードとなってます。
「WiMAX2＋」回線のみを使って通信を行います。
月間データ量制限はありませんが、3日間で10GBの通信量を超えると翌日の夜間に通信速度1Mbpsという速度制限があります。

ハイスピードプラスエリアモード

「ハイスピードプラスエリアモード」は、WiMAX2＋回線に加えau 4G LTE回線にも対応し、より広い通信エリアに対応したモードです。
1ヶ月間で7GB上限の通信制限があります。
上限を超えると、翌月まで通信速度128Kbpsにハイスピードも含め制限を受けます。
使用するには別途オプション料金がかかり、使用した月のみ自動的に料金が請求されます。

ハイスピードモードとハイスピードプラスエリアモードの詳しい通信エリアは、WiMAX通信エリアをご覧ください。

プラスエリアモード(WiMAX＋5G)の注意点

WiMAX+5Gプラスエリアモードには3つの注意点があります。

①15GBの月間データ量制限
②1,100円のオプション料金がかかる
③プラスエリアモードを無料で利用する方法

それぞれ解説していきます。

15GBの月間データ量制限

Wiマックスくん

プラスエリアモードは月間15GB以上使うと、かなり重たい速度制限を受けるよ！
だけど制限を受けるのはプラスエリアモードのみだから安心。

プラスエリアモードは15GBの月間データ量制限があります。
上限を超えると翌月までプラスエリアモードのみ通信速度128Kbpsに制限されます。
プラスエリアモードが通信制限を受けても、スタンダードモードは制限を受けず通常通り使うことができます。

プロバイダによって、auスマホとのセット割「auスマートバリュー」、UQ mobileスマホのセット割り「自宅セット割」を適応していると、月間データ量30GBに増量される特典があります。

1,100円のオプション料金がかかる

スマホくん

プラスエリアモードを使うとオプション料金がかかるのか。

Wiマックスくん

無料で使えるプロバイダもけっこう多いよ！

プラスエリアモードの利用には月額1,100円料金が発生します。
プラスエリアモードに切り替えると追加料金が発生していますので注意しましょう。

また使用量に限らず一律の料金となってます。
使いすぎてしまっても通信制限を受けるだけで、さらに追加料金が発生するということはありません。

プロバイダによってオプションが無料のところもあります。

プラスエリアモードを無料で利用する方法

スマホくん

プラスエリアモードをよく使う人は無料のところで契約した方が良さそうだな！

プロバイダによって異なるのですが、プラスエリアモードを無料で提供しているところはいくつかあります。
GMOとくとくBBやBroad WiMAXの3年プランなどです。

また、auスマートバリューやUQ mobile自宅セット割を適応すると、プラスエリアモードの料金が無料になるプロバイダもあります。。

ハイスピードプラスエリアモード(WiMAX2＋)の注意点

WiMAX2＋のハイスピードプラスエリアモードの注意点を解説します。
WiMAX+5Gのプラスエリアモードとは少し違いますので注意してください。

①7GBの月間データ量制限
②月額1,100円のオプション料金がかかる

それぞれ詳しく解説します。

7GBの月間データ量制限

スマホくん

WiMAX+5Gのプラスエリアモードと比べると厳しい内容だな！

Wiマックスくん

特にハイスピードモードまで道連れで制限を受ける点には注意！

WiMAX2＋のハイスピードプラスエリアモードは、月間7GBのデータ量制限があります。
上限を超えると翌月まで通信速度128Kbpsに制限されます。

注意してほしいのは、ハイスピードプラスエリアモードで通信制限を受けると、ハイスピードモードまで制限を受けてしまう点です。
間違って使いすぎてしまうだけで、使い放題のはずのハイスピードモードまで通信制限を受けてしまうという厳しいシステムとなっています。
モードの切り替え間違いや切り替え忘れには十分注意したいです。