[WiMAX]解約後の本体端末はどうする？４つの使い道！捨てるのはもったいない

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WiMAXルーター解約後の４つの使いみち

WiMAX解約後に残ったルーターには４つの使いみちがあります。

1.ルーター中継機として使う
2.SIMのみを契約をして使う
3.格安SIMを入れて使う
4.メルカリ、ヤフオクで売る

それぞれ詳しく解説します。

ルーターの中継機として使う

WiMAXルーターは、ブリッジモード(アクセスポイントモード)を使うことができます。
光回線のルーター親機と接続して中継機のように使うことができるのです。

ただし、できるのは有線接続して中継機として使うブリッジモードのみ、ルーター親機と無線(Wi-Fi)で接続する「中継機モード」は使うことはできません。

家の中で親機となるルーターのWi-Fiが届かない場所がある時などに使い、途中に中継機を設置することでWi-Fiエリアをカバーすることができます。
ホームルーターはLANポートが標準でありますが、モバイルルーターはクレードル(LANポートの付いた充電台）を使用することで中継機として使うことができます。

やり方の詳細などは下記の別記事をご覧ください。

WiMAXのルーターを中継機として使う

WiMAXは中継機(アクセスポイントモード)として使える？ホームルーター、モバイルルーター

ホームルーターを中継機として使う

WiMAX ホームルーターを中継機として使いたい【ブリッジモード アクセスポイントモード】

SIMのみの契約をして使う(UQ WiMAX、BIGLOBE WiMAX）

WiMAXは端末を購入して契約するプロバイダがほとんどですが、SIMのみの契約を行っているところがあります。
SIMのみの契約ができるプロバイダはBIGLOBE WiMAXとUQ WiMAXがあります。

ただ、現在は5G対応SIMしか契約することができなくなっており、Speed Wi-Fi HOME 5G L11やSpeed Wi-Fi 5G X11といった5G対応モデルでしか使うことができません。
従来のWiMAX2+モデルではSIMのみの契約をして使うことはできませんので注意してください。

WiMAXで端末を新規購入すると端末代金が約2万円しますので、かなりの節約になります。

格安SIMを契約して使う

WiMAXのルーターは、WiMAXのSIM以外でも使うことができます。
格安SIMとSIMのみの契約をし、そのSIMを解約後のWiMAXルーターに挿入すれば通信をすることができるようになるということです。

解約後のWiMAXルーターに、格安SIMを入れて使う場合の注意点は3つ。

1. APN設定が必要になる
2. au回線(もしくは楽天回線)がおすすめ
3. 格安SIMが使えるモデル

APN設定が必要になる

新たなSIMを使う場合、必ずAPN設定というものが必要になります。
スマホであれば自動やってくれたりもしますが、WiMAXルーターの場合自分で設定が必要になります。

APNは契約した格安SIM事業者で調べれば出てきます。
それをお使いのWiMAXルーターのAPN設定に入力して設定します。
APN設定のやり方はお使いの機種の取扱説明書に記載されています。

格安SIMが使えるモデル

古いモデルを使う場合は、格安SIMを挿入しても使えない可能性があるので注意が必要です。

「Speed Wi-Fi NEXT WX05」「Speed Wi-Fi NEXT W05」「Speed Wi-Fi HOME L01」以降のモデル(モデル名の数字が大きいモデルと5G対応モデル)であれば、SIMフリーなので問題なく使えるはずです。

それ以前の機種(モデル名の数字が少ないモデル)になると、SIMロックがかかっている可能性(公式で公表されていないので確認することができません。)があります。
また、古いモデルは性能もあまり高くなく、そこまで古いモデルでなくても中古で格安で購入できるので、あまり使う意味もないと思います。

au回線(もしくは楽天回線)がおすすめ

SIMフリーのモデルであっても、契約する格安SIMはau回線を使うのがおすすめです。
理由は対応バンド(周波数帯)の関係で、au回線以外だと電波が繋がりづらくなったり、通信速度が遅くなったりする可能性があるから。
WiMAXはauの傘下企業ですので、WiMAXとau回線に合わせて作らているのです。

具体的に言うと、SoftBankとドコモだとプラチナバンドが使えなくなるので、電波の繋がりがかなり悪くなることが予想されます。
楽天モバイルはパートナー回線としてauのプラチナバンドが使えるので、WiMAXを使う場合はau回線の次におすすめです。
新しい料金プランの「最強プラン」はパートナー回線も無制限ですので調子良いかもしれません。

メルカリ、ヤフオクで売る

そして最後は、フリマサイトやネットオークションで売るという方法です。
WiMAXのルーターは上記のような解約後の使い道がありますので、それなりに需要があります。

メルカリなら、機種や状態などによりますが5G対応の最新機種で10,000円、古い機種でも1,000円前後くらいでの取引されています。
時間が経つほど価値はなくなっていくので、特に使いみちのない人はなるべく早く売ってしまった方がいいと思います。

まとめ

最後までご覧いただきありがとうございます！
WiMAXの解約後に手元に残ったルーターの使い道は４つあります。
必要なくなったら捨ててしまいたいところですが、その前にこれらの使い道について考えてみてもいいかもしれません。